当社は、1982年に新潟県の婦人団体の要請で、ガラスビンのリサイクル施設を立ち上げました。
現在、「ガラスびん、空き缶、ペットボトル」のリサイクルを中心に行っています。
2005年3月より、アルビレックス新潟のリユースカップの導入に伴い、洗浄・納品・回収まで行っています。
始まりは「もったいない」からでした。

来場者(お客様)の「ごちそうさま!」と販売者(提供者)の「ありがとうございました」を、
リユース食器が手(て)から手(て)へ伝えて欲しい。
こんな思いが、てtoて倶楽部のリユース食器レンタル事業につながりました。
みんなでくりかえし使うと、リサイクルするよりも省資源・省エネルギー。循環型社会形成ではリユースによる再使用がベストだと感じました。 システムはご注文→お届け→使用→返却→洗浄・殺菌→保管です。 当社の食器は、すべてオリジナル品でお客様のご要望に添ってご用意した物です。形や色など、これからも期待に応えて行けたら幸いです。また、当社は社会生活に必要な役割として稼働しております。
そこで私たちができる事
いまは使い捨て食器は安価で購入できますが、イベント終了後はごみの山が出来ています。
それを分別する手間や運搬委託費用、焼却費用まで考えると、 なんて無駄なことをしているのか、とお気付きいただけると思います。
輸入した資源を簡単にごみにしている今のライフスタイルを見直して、住みやすい環境を次世代に引き継ぐ前向きな発想で考えられたのがリユース食器です。
みんなで楽しむイベント本来の成功を、レンタルユース食器がお手伝いします。ごみの出ないお祭りやイベントが、なんて気持ちのいい事かを是非実感してみてください。リユース食器のレンタル費用が決して高くないことをお分かりいただけます。

リユースへの想い



ものをたくさん作って、たくさん使う。たくさん使って、たくさん捨てる。
それを、遠くから運んできたり、運んだりする。
これまでの日本は、そんな無駄の多い道を歩んできました。
便利な時代になり、
地元にはないものが簡単に手に入るようになっていったからです。
しかし、ものを作るのも遠くから何かを運んでくるのも環境的にも経済的にも負荷がたくさんかかります。 天然資源もいずれ無くなる時がくるかもしれません。
そのような時代背景もあり、近年では「循環型社会」というキーワードをテーマに、 地場のものを、地場で循環できる仕組みをつくる社会について語られることが多くなってきました。
「地元のもの」と聞くと何とも言葉にし得ない嬉しさがあると思います。
食べ物であれば、 旬のもの、採れたてのもの、近くで採れたもの。負荷も小さく何より“新鮮”そのものです。 エコについて考えたりする機会が多く 農業や家庭菜園をやる人も増えてきています。
「循環型社会」は、これからの時代を生きる大きなテーマなのです。